水道修理は自分でできるのか?修理箇所別に解説します!

2025/02/01

水道修理は自分でできるのか?修理箇所別に解説します!

水回りのトラブルは突然発生することが多く、「自分で修理できるのでは?」と考える方も少なくありません。しかし、水道修理には簡単に対応できるものもあれば、専門的な技術や資格が必要なものもあります。ここでは、修理箇所別に「自分でできる修理」と「業者に依頼すべき修理」を解説していきます。

1. 水漏れトラブル

自分でできる修理

蛇口の水漏れ 蛇口からのポタポタとした水漏れは、パッキンの劣化が原因であることが多いです。以下の手順で修理が可能です。

  1. 止水栓を閉める
  2. 蛇口を分解し、古いパッキンを取り外す
  3. 新しいパッキンを取り付けて元に戻す

これで水漏れが解消することが多いですが、蛇口本体が劣化している場合は交換が必要です。

業者に依頼すべき修理

壁や床下からの水漏れ 壁の中や床下から水が染み出している場合は、配管の破損が考えられます。このようなケースでは、専門の機器を使った調査が必要なため、業者に依頼するのが安全です。

給湯器の水漏れ 給湯器からの水漏れは、内部の部品が故障している可能性があります。無理に触るとガス漏れや火災のリスクがあるため、専門業者に任せるのが賢明です。

2. 詰まりトラブル

自分でできる修理

トイレや排水口の軽い詰まり 水の流れが悪い程度の詰まりであれば、ラバーカップ(スッポン)やパイプクリーナーを使用して解消できます。

  1. ラバーカップを排水口に密着させ、強く押して引く
  2. 市販のパイプクリーナーを流し込み、時間を置いてから水を流す

これで改善しない場合は、より深い部分で詰まりが発生している可能性があります。

業者に依頼すべき修理

完全に流れなくなった詰まり ラバーカップや薬剤で改善しない場合、配管の奥で固形物が詰まっている可能性があります。この場合は、高圧洗浄機や専門の器具が必要になるため、業者に依頼しましょう。

屋外の排水管の詰まり 庭や外の排水桝が詰まっている場合、木の根や泥が原因になっていることもあります。無理に取り除こうとすると配管を傷つける恐れがあるため、業者に相談しましょう。

3. 給水・給湯トラブル

自分でできる修理

水が出にくい場合 フィルターの目詰まりが原因の場合があります。蛇口の先端にあるフィルターを取り外し、掃除することで改善することが多いです。

業者に依頼すべき修理

水がまったく出ない場合 給水管の破損や水道メーターの異常など、原因が複数考えられます。特に冬場に発生しやすい「水道管の凍結」は、無理に解凍しようとすると破裂の原因になるため、業者に相談するのが安全です。

お湯が出ない場合 給湯器の故障や配管の問題が考えられます。給湯器の修理や交換は専門知識が必要なため、自分で対処せずに業者に依頼しましょう。

4. まとめ:業者に依頼するのが安全なケースとは?

水道修理には、自分でできるものと業者に任せるべきものがあります。以下のケースでは、無理せず専門業者に依頼するのが賢明です。

  • 壁や床下、屋外の配管からの水漏れ
  • 完全に流れなくなった詰まり
  • 給水・給湯設備の故障
  • 給湯器の水漏れやお湯が出ないトラブル

軽微な修理は自分で対応できますが、適切な判断が必要です。無理に修理しようとして状況を悪化させると、かえって費用がかさむこともあります。安全かつ確実に問題を解決するために、専門業者に相談することをおすすめします。

水道トラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。

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